【プロフィール】

武蔵野音楽大学音楽学部器楽学科（ピアノ）卒業、同大学院修了。

第18回飯塚新人音楽コンクール第1位、あわせて九州朝日放送㈱賞、福岡県教育委員会賞、飯塚文化連盟賞を受賞。
1994年、Japan-Oxford Chamber Music Concert（イギリス） にソリストとして出演。
1997年、第1回寺井ミカピアノリサイタルを開催（東京、和歌山）。音楽誌ショパンに「新鋭ピアニスト」として紹介され以後、1999年、2001年、2002年、2005年、2007年、2010年、2019年にソロリサイタルを重ねる。

2000年、NHK－FM「FMリサイタル」に出演。→プログラムはこちら
2002年、ヴラディミール・アシュケナージ氏監督監修「ラフマニノフプロジェクト」コンサートに出演。→プログラムはこちら

これまでに武蔵野音楽大学管弦楽団、関西フィルハーモニー管弦楽団、ザ・カレッジ･オペラハウス管弦楽団と共演。
室内楽ではチューリッヒ弦楽三重奏団来日公演で同団と共演。
自らもピアノトリオ「カスタリア」を結成し、2001年カスタリアトリオデビューリサイタルを開催→プログラムはこちら以降、コンサート活動を重ねている。
ほかに、2003年、2017年にピアノ新人会主催「室内楽の夕べ」に出演し、ピアノカルテット、ピアノクインテットを演奏→プログラムはこちら

これまでにピアノを高橋陽子、小片修、故丸山徹薫、故リディア・コズベック、イエージィ・スリコフスキ、故エレーナ・アシュケナージ、イリヤ・イーティンの各氏に師事。 アルヌルフ・フォン・アルニム、セルゲイ・エーデルマン、ケマル・ゲキチ、イリナ・チュコフスカヤの各氏にも指導を仰ぐ。
武蔵野音楽大学インターナショナルサマースクール（1995年、1998年、2000年、2002年）を受講、モスクワ音楽院のミハイル・ヴォスクレセンスキー、ヴィクトル・メルジャーノフ、パヴェル・ネルセッシアンの各氏の指導を受け、選抜者による修了コンサートに出演。
2000年モスクワ国立音楽院セミナーに参加、ラザール・ベルマン氏に公開レッスンで指導を受ける。
2007年イタリアのSalsomaggiore　Masterclassに参加、修了コンサートに出演。
2019年、クシシュトフ・ヤブウォンスキ氏公開レッスン受講、ワルシャワにてショパン音楽院ジュビエダ・タルナフスカ教授のレッスンを受講。
ピアノデュオを故コンスタンティン・ガネフ、故ジュリア・ガネヴァの両氏に、伴奏法を故ヤン・ホラーク氏に師事。

【ピアノ講師歴】

指導歴は25年（2019年現在）。

現在、武蔵野音楽大学、同大学附属高等学校、同大学附属音楽教室（3歳～高3）の講師を務めながら、2018年にピアノ教室cuoreを開室、西東京教室と和歌山教室にて、趣味のコースや音大志望者の特別コースで精力的に指導を行っている（在室生は3歳から大人まで）。
また、2018年3月まで15年間、淑徳大学短期学部こども学科の非常勤講師として保育士志望の学生にピアノを指導。
他に、武蔵野音楽大学主催社会人のための夏期研修講座、和歌山での指導者のための公開レッスン各講師を務める。

ピアノを弾ける喜びを息長く楽しめるためには、初めてピアノを学ぶ時期が最も大切と考えており、楽しみながら耳や指の感覚を開くことを心がけている。
加えてお子様の場合は諦めない力と考える力を育むことを念頭に、大人の方には生活の中で無理なく音楽に親しんでいただけるよう、基礎を大切にお一人お一人のご希望に合わせて丁寧に指導している。

コンクールなどの審査はＪＰＴＡピアノ・オーディション、日本クラシック音楽コンクール全国大会、リバティピアノフェスティバルオーディションなど。
生徒たちは以下のコンクールに出場、入賞し、講師自身は最優秀指導者賞を度々受賞している。
ショパンコンクールインアジア
日本クラシック音楽コンクール
ヨーローッパ国際ピアノコンクール
全日本ジュニアクラシック音楽コンクール
ヤングアーチストピアノコンクール

全日本ピアノ指導者協会（ピティナ）正会員。日本演奏連盟、日本ピアノ教育連盟（JPTA）、練馬区演奏家協会、田辺ゾリステン会員。