当教室にはピアノが二台並んでいます🎹

以前から弾き重ねている手前側の楽器は

6月に高音部の弦を張り替え、

先日の3度目の調律で随分整いました。

とても良い状態で

生徒さんたちをお迎えしています😃

そして今朝は奥にある新入りさんの調律でした。

お迎えしてひと月になるこの楽器は

1959年製

購入前にオーバーホールされたばかり✨でしたので

教室に搬入後の毎日の変化は大きく、

楽器が生きていることを実感しています。

低音部にノイズがあり

原因を探ると

ダンパーが通る穴のフェルトが緩んでいました。

でもそれはほんのわずかな緩み。

グランドピアノは

8000とも言われるパーツから出来上がっていますが

その中の一つでも何か変化してしまうと

不具合に直結してしまいます。

デリケートな精密機器のように例えられることを

目の当たりにした出来事でした。

まだまだ眠りから覚めたばかり♡

とてもよく歌ってくれるこの楽器での練習は

毎日楽しいです。

そして

幸せな気持ちで臨めるのは

メンテナンスを一手にお任せできる

調律師さんたちのおかげです。

音に対して

あるいは私たち演奏者への想いなど

大切になさっていらっしゃるお話を伺いながら

この方にお願い出来て良かったと

感謝しながら、

今日もお仕事後のお茶時間が楽しくて

ついつい長くお引止めしてしまいました(๑˃̵ᴗ˂̵)

ピアノ教室に通ってくださる生徒の皆さんにも

楽器を通して

目には見えない大切なことを

感じて頂けたら

嬉しいです❣️