〜✨ピアノを続ける力✨〜

「共に喜び応援してくれた」には

多くの方からの反響を頂き驚いています。

ありがとうございます💕

今回は、楽器選びや練習環境についてではなく、

心の成長過程の環境と

その先にあったものについて

振り返りながら書いてみます。

②ファンに徹してくれた伯母と、

憧れのお姉さんたちの存在。

前投稿に書いた伯母は

1/3がお誕生日でした。

いつの頃からか、

ニューイヤーコンサートと銘打って

お正月に伯母を招き

演奏をプレゼントするようになりました。

練習途中の曲でもOK。

プログラムは手書きです📝

伯母はわたしのピアノが好きだと

いつも言ってくれました😊

そして

「ちょっと他では聴けないね💕」と

私をその気にさせる名人でした。

親バカという言葉に倣うなら、

もう恥ずかしいほどに

伯母バカです🤣💦

でも、不思議なもので

その言葉は「もっと上手になりたい!」と

勇気が湧いてくるものでした。

習い初めの幼かった頃、

泣く子は嫌い!と厳しい伯母でしたが、

励ましたり褒めたり

「取り組む力」にかわる言葉もまた

シャワーのように✨沢山与えてもらったように思います。

実際、後に音大進学を目指すようになった時、

耳に残る伯母の言葉の数々は

心が折れそうな時に大きな支えになりました。

三つ子の魂ではありませんが、

振り返ると今現在でさえも

私の心の軸として

しっかりと残っているように感じます。

⌘────⌘

生まれ育った和歌山県田辺市は

全国有数の合唱の街で、

小中高、どちらを向いても

全国大会に進むような

✨歴史ある合唱部✨がありました。

ピアノを習う子供たちが多かった時代、

合唱部で伴奏を務めるのは

ピアノ教室の発表会でいつも終わりの方で

💕ショパンを弾いているお姉さんたち💕ばかりでした。

たとえばサッカーでもバレエでも

身近に上手な先輩がいてくれることで

一歩でも近づきたい💕と思うのと同じで

憧れが身近にある環境だったのです。

やりなさい!と言われると

今はこっちがあるから。

疲れたから。と

何かやりたくない理由を探してしまいますが😂💦

憧れのお姉さんたちのように

ショパンを弾けるようになりたい💕

伴奏を務められるようになりたい💕

というキラキラした気持ちは

みずからピアノに向かうスイッチを押すには

充分すぎるものでした。

そして一つずつ

一歩ずつ歩むことを繰り返していたら

いつの間にか長く続いて

今に至っています。

何かを長く続けるのは

周りから助けられ支えられて

成り立つものです。

それに気づけた時、

心には感謝が生まれます✨

感謝は幸せと1セットです。

「長く続けられるものを見つけてほしい」という両親の願いは

その先にあるものを教えてくれようとしていたのだと

後々になって分かるようになりました。