https://dual.nikkei.com/atcl/column/17/101200003/110100324/

作曲家の轟千尋さんのインタビューを拝読しました。


ピアノを学ぶ私たちにとって
励ましになるお言葉が沢山ありました。
●なぜうまく弾けないのか→考える力が身につく
●楽譜を読み作曲家の意図に想いを馳せる→想像する力が身につく。
他者の気持ちを慮る力。(本を読み主人公の心に気持ちを寄せるのと同じように。)
● 自分の気持ちや考えを表現する力→伝える力が身につく。
(世に出たときに必ず求められる表現力の一つ)
●努力の凡庸性→継続する力が身につく。
(練習しなければ上達しない、勉強や部活と並行するのはハードルは高く、気も重くなる。 それでも投げださずに続ける力が受験や人生の生きる力になる)
●心を解放する場所、無心になれるものが1つでもあれば救われる。

私自身を振り返ってもまさに同じ気持ちです。
ピアノとの両立に苦しくなった時、
ご本人や保護者の方に寄り添いながら
こんなお話を具体的にして差し上げたいと思います。