日、月曜日と2日にわたり調律にいらして頂きました。

まずはSTEINWAY
リサイタルの3日前、
練習中に鍵盤が剥がれてしまいました。
そんなこともあるのですね。
指を切っては大変です。
急遽修繕、
併せて音の響きも整えていただきました。剥がれた鍵盤を取り出して、、、。


絶妙な温度で象牙を貼って安定させているところ。

弦の間に沢山挟み込まれた三角フェルトは
響きを止めるため。

「写真?大丈夫ですよ、いつでも撮ってください!」
ココが気になる、の私の言葉足らずな説明も
あらゆる方向から想像し汲み取ってくれる
調律師Sさん!
仕上がりから数時間後はさらに音が整い
弾きやすくなりました♡

ありがとうございます!

そして翌日月曜日はDIAPASONの調律。
こちらは、6月に高音域の弦を張替えて4ヶ月が経ちました。
きめ細やかにお手入れくださる調律師さんSさん(この方もSさんですね!)のおかげで
今とても調子が良く、
イメージする音にしっかり応えてくれるようになってきました。

諭吉さんは飛んで行きましたが、
断弦が毎月続いていた頃を思うと
この安心感や状態の良さは夢のようです。
勇気を出して、張替えて頂いて良かった♡です。
調律で整えて頂いた日は
練習もいつもより楽しいものです。
感触を確かめながら、
大切な相棒に話しかけるように。
リサイタルを終えて
最近はシューマンやバッハを弾いています。
もう一台のピアノと
音色を近しく整えて頂いていますので、
レッスンでは生徒さんの真横に座りっぱなしではなく、
私も隣合うピアノで実際に弾きながら指導することがよくあります。小さなお子さんの場合は頻繁にはありませんが、
それでも、
お小さいからこそ視覚や聴覚から伝わることも大きく、
椅子から降りて
同じ鍵盤を触りにくる生徒もいます(*^^*)
興味のアンテナがピピッと反応するのでしょうね。
素直な感覚を大切にして差し上げたいです。
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